脳卒中後遺症の施術解説
施術事例
脳出血発症17年
右片麻痺
施術の流れと変化
17年前に脳出血で倒れ、
右片麻痺が残った67歳の男性
杖なしでは歩行できなかった方の
初回施術の記録です。
実はこの方の最大の悩みは、歩行ではありませんでした。杖を使えばなんとか自分で歩けていたため、歩くことよりも
「言葉が出なくなっていくこと」
への恐怖が、来院の一番の理由でした。
脳出血から17年、少しずつ言葉が出にくくなり、家族との何気ない会話すらままならなくなってきていた。「このまま家族と話せなくなってしまうのではないか」そんな不安を胸に抱えながら、当院の扉を叩いてくださいました。
長年リハビリを続けてきたものの改善が止まり、「これ以上は難しい」と言われた状態でのご来院でした。
初回施術後
「歩くスピードが上がり、奥様も驚かれました」
施術6回目
「お兄様より、言葉がよく出るようになったと喜びの声」
1
姿勢・歩行の確認
17年間の麻痺が体に与えた影響を把握する
17年間の麻痺が体に与えた影響を把握する
足首や膝の使い方を確認
脳出血から17年が経過すると、麻痺側と健側のバランスのズレが全身に定着しています。骨盤・背骨・重心の状態を確認し、どの神経の伝達が途絶えているかを丁寧に把握します。長年かけて固まってしまった筋肉と神経の状態を、一つひとつ確認するところから始めます。
脳出血から17年が経過すると、麻痺側と健側のバランスのズレが全身に定着しています。骨盤・背骨・重心の状態を確認し、どの神経の伝達が途絶えているかを丁寧に把握します。長年かけて固まってしまった筋肉と神経の状態を、一つひとつ確認するところから始めます。
2
麻痺の箇所・日常動作の確認
生活の中でできている動作を把握
生活の中でできている動作を把握
「どの部位が動かないか」「どんな動作が困難か」を細かく確認します。
17年間という長い歳月の中で、ご本人が「もう仕方ない」と諦めてしまっている症状の中にこそ、回復の手がかりが隠れていることがあります。日常生活の実態を丁寧に把握することが、本当の原因にたどり着く第一歩です。
17年間という長い歳月の中で、ご本人が「もう仕方ない」と諦めてしまっている症状の中にこそ、回復の手がかりが隠れていることがあります。日常生活の実態を丁寧に把握することが、本当の原因にたどり着く第一歩です。
3
神経の伝達テスト
どの神経が損傷を受けているかを確認
どの神経が損傷を受けているかを確認
右半身の麻痺に対して、神経の反応を一つひとつ丁寧に確認していきます。
発症から17年が経過していても、神経はまだ応答できる可能性を持っています。どの経路で伝達が途絶えているかを特定することで、施術の方向性が明確になります。
発症から17年が経過していても、神経はまだ応答できる可能性を持っています。どの経路で伝達が途絶えているかを特定することで、施術の方向性が明確になります。
4
施術中の様子
眠っている神経を呼び覚ます
眠っている神経を呼び覚ます




強く押したり、骨を鳴らす施術ではありません。
17年間動かせなかった筋肉・固まった関節・損傷を受けた神経の伝達ルートに対して、やさしく丁寧にアプローチします。脳からの「動け」という指令が右半身の筋肉まで届くよう、神経の伝達バランスを整えていきます。
17年間動かせなかった筋肉・固まった関節・損傷を受けた神経の伝達ルートに対して、やさしく丁寧にアプローチします。脳からの「動け」という指令が右半身の筋肉まで届くよう、神経の伝達バランスを整えていきます。
5
施術後の歩行確認
動作の変化でその場で効果を確認する
動作の変化でその場で効果を確認する
初回施術当日の変化
初回施術を終えた帰り道、歩くスピードが明らかに上がっていました。付き添いの奥様が「あなた、歩くの早くなってない?」と驚かれ、その場で効果を実感されました。「本当に変わるんだね」と奥様も納得されていました。
初回施術を終えた帰り道、歩くスピードが明らかに上がっていました。付き添いの奥様が「あなた、歩くの早くなってない?」と驚かれ、その場で効果を実感されました。「本当に変わるんだね」と奥様も納得されていました。