神経施術へのこだわり
もともとはアスリートのパフォーマンス向上を目的に始めた技術でした。
その中で印象的だった例を一つご紹介します。

走り高跳びの選手が、左ひざの痛みを訴えて来院されました。 ひざには水が溜まり、腫れて歩くのもつらい状態。
しかも半年ほど記録が伸びず、監督やコーチからは「筋力が足りない、もっと練習しろ」と言われ続け、結果として練習のやりすぎで痛みを悪化させていました。
来院時、痛み自体は少し落ち着いていたのですが、神経のテストを行うと左足の力が右足の半分しか出ていないことが判明しました。 筋肉量は左右とも十分にあるにもかかわらず、左足の神経の通りだけが弱っていたのです。
この状態でいくらトレーニングを重ねても、かえって故障するのは当然です。
その場で神経のつながりを整えたところ、本来の力が発揮できるようになり、その選手は大会で自己ベストを更新しました。
ではなく神経です
実は、この「神経がうまく働かないために、本来できる動きが十分に出せない状態」は、パーキンソン病の方にも共通して起きています。パーキンソン病では、脳内のドーパミンが不足することで神経の伝達が乱れ、筋肉や関節だけを見ても改善しづらいのは、この神経の通りに問題が残ったままだからです。当院でパーキンソン病の方にこの神経アプローチを行うと、初回から体の軽さや動きやすさを実感される方が多いのはこのためです。
いままでパーキンソン病の方の選択肢は、
● 病院での薬物療法
● 通いや在宅のリハビリ
が中心でした。
しかし、神経がつながっていない状態で行うリハビリと、神経が整った状態で行うリハビリでは、結果に大きな差が出ます。
医学の常識だけでは説明のつかない部分ですが、「神経が働けば、身体は変わる」この事実を数多くの臨床から実感してきたため、当院はパーキンソン病のサポートを積極的に行うようになりました。
表面的な症状だけでなく、その背景にある神経の働きから整えることで、身体が本来の回復力を高めることにこだわっています。


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